物置きシェアサービス「モノオク」を運営するモノオク株式会社は5月15日(金)、郵便物をクラウド上で管理できるサービス「atena(アテナ)」を運営するRUNWAY Designとの提携を発表した。
両社の提携により、現在モノオクが法人向けに提供しているオフィスの撤退・縮小サポート事業において、その後発生する郵便物の受取先や登記先の住所変更といった問題を同時に解決することが可能になるという。
企業のオフィス撤退・縮小の動きが活発化
モノオクとは、使っていない部屋や押入れ、余った倉庫などを物置きとして利用することで、従来より安価にモノを保管できる物置きシェアサービスである。
現在、新型コロナウイルス感染拡大に伴うテレワークの普及に伴い、企業のオフィス撤退・縮小の動きが活発化しており、モノオクでは新規事業としてオフィス退去の際に生じる荷物の配送・保管・処分を一貫して引き受けるサービスを開始した。
郵便物の受け取り先や法人登記先の変更まで解決
新サービスを提供するうちに、オフィスの撤退、フルリモートへの移行にあたり、「郵便物の受け取り先や法人登記先に困っている」といった声が多く寄せられたという。
そこで同社では、クラウド上で簡単に専用の住所を発行でき郵便物の管理が行える「atena」と提携し、オフィス撤退における荷物の問題だけではなく、その後のスムーズな業務をサポートする体制を整えたとしている。
状況に応じて、新サービスがさらに新たなサービスを生んでいった形といえるだろう。
同サービスの料金やキャンペーン、申し込み等については専用サイトから確認できる。
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