「大人の部活が生まれる街のシェアスペース」をコンセプトにした施設「BUKATSUDO」(ぶかつどう)では、外出自粛中の日々を原稿用紙に綴る大人の自由研究「わたしたちのstayhome」の参加者を5月15日(金)から募集している。
日々の様子を写真・文章・イラスト等でオリジナル原稿用紙に綴ったものを募集、昨今の状況が落ち着いたのち、「BUKATSUDO GALLERY」にて展示する予定だ。
横浜のオフィスワーカーや市民が集う場「BUKATSUDO」
「BUKATSUDO」は、横浜ランドマークタワーの地下1階に設置している「大人の部活が生まれる、街のシェアスペース」をコンセプトにしたシェアスペース。
オフィスワーカーや居住者などの市民が集い、日常を豊かにする趣味の活動や、街を豊かに変える活動(=部活)が生まれる場となることを目指している。
2020年5月時点では、開業から6年間で、レンタルスペースやワークラウンジ等の利用者数が約15万人、「うごきはじめたくなる」をコンセプトにした開催講座は390本、生まれた部活は15個となり、活動の幅を広げてきた。
外出の自粛の中、日々の小さな発見を大切にしてほしい
緊急事態宣言が出され、外出の自粛が強いられる中、各個人が自宅で過ごしている日々を大切に書き綴ることを通じて、暮らしを見つめ直し、毎日の小さな発見やチャレンジの積み重ねを大切にするきっかけに繋がればという思いから、同企画を開設したという。
参加方法を紹介
同企画では、それぞれの日々の暮らしの中で感じたことや心が動いたことを原稿用紙に綴ったものを募集する。1人ひとりの時間を写真・文章・イラストで記録してもらう試みだ。
参加方法は以下のとおり。
「わたしたちのstayhome」プロジェクトに参加を申し込む。
次に、3種類の原稿用紙の中から好きなパターンを選び、申し込む。原稿用紙は1セット30枚入りで、自宅で受け取る方法と自身でプリントアウトする方法が選べる。
手元に原稿用紙を用意したら、これまでのstayhome期間の振り返りや、作った料理の写真、日々成長している家庭菜園の様子、読んだ本の感想など、日々の生活で行っていることや発見したこと、暮らしを楽しむ工夫が伝わる、自分だけの記録を綴っていく。
日記のように毎日を記録したり、テーマを決めて同じ写真を集めたり、コラージュするなど、表現の仕方は自由としており、1枚からでも参加可能だ。
募集締め切りは6月30日(火)を予定しており、全国から参加できる。参加費は500円だが、原稿用紙を自身で出力する場合は無料となる。
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