HOMEビジネス 農業×副業。リモートワーカーと農家をマッチングする「農 Side Jobs」初期メンバーを募集中

農業×副業。リモートワーカーと農家をマッチングする「農 Side Jobs」初期メンバーを募集中

鈴木京

2020/05/16(最終更新日:2020/05/16)


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農業生産者の採用支援をする株式会社West Fieldは、農業x副業のサービス「農 Side Jobs」のプレメンバーを募集している。今回は、関東地方(東京・神奈川・埼玉・千葉・茨城・群馬・栃木)のエリアで30人限定の募集となる。

人材の定着に悩む農家

同社によれば、日本の農業の有効求人倍率は、新型コロナウイルス感染拡大前の数字ではあるが全国で1.71倍という高い水準であり、新規就農者は微増しているという。一方で、新規で就農したものの、そのうちの35%は3年以内に離職してしまうという現状もあるようだ。

さらに、正社員で採用した場合の離職率は、約60%にも上るという同社のデータもある。

リモートワーカーと農業従事者を繋げる

農業の担い手が足りないという課題を解決しようとスタートしたのが「農 Side Jobs」。同サービスは、リモートワーカーやテレワーカーなど、副業を前提として農業に取り組みたい人と、人材不足に困っている農業従事者を繋げるサービスだ。

時間や場所を問わない働き方が広がる中、地方を巡りながら本業に従事したり、多拠点生活を送るリモートワーカーも現れている。サービス開始にあたり、「少しでも農業をやりたい」「副収入を得たい」「スキマ時間に体を動かしたい」といったリモートワーカーたちに向けて、プレメンバー(仮名:農作業サポーター)を募集することになった。


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