一般社団法人OSAKAあかるクラブは、大阪の店舗を応援する未来志向プロジェクト「大阪AID(ええど)クラウドファンディング」を実施している。
大阪AID(ええど)クラウドファンディング
このプロジェクトは外出自粛以降、休業や営業時間の短縮などで存続の危機を迎えている店舗を救うために立ち上げたもの。
クラウドファンディングサイトMakuakeで1口2000円から支援することが可能で、支援を行うと金額に応じた枚数の「AID(ええど)カード」を発行。イベント期間中にこのカードを提示すると購入者は特別メニューを買うことができる。
このカードは店舗にも提供され、店舗はこのカードを販売することもできるという仕組みとなっている。
コロナ終息後には復活祭と称して、AIDカードが特別優待券として使用できる屋外イベントも計画しているそうだ。
最初の目標金額は200万円。5月15日現在この目標金額は既に達成しており、次の目標である1000万円達成でECサイトの構築、1500万円達成で復活祭の招致ゲストの拡大などを予定しているという。
持続的な支援を
同社によれば、自粛店舗の支援プロジェクトは全国各地で立ち上がっているが、単なる一過性のイベントだけではこの未曾有の危機に瀕している店を救うことは難しいという。
このプロジェクトでは一時的な支援だけでなく、AIDカードを持続的に利用することで今後につながる支援が可能になるそう。
こんな時だからこそ、助け合いの精神が求められているのではないだろうか。
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