株式会社メディアシークは、スマートフォン向けQRコード読み取りアプリ「バーコードリーダー／アイコニット」を使った「QR名刺」の活用方法を紹介している。
同社によれば、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、各社が在宅勤務などを推進しはじめたことで、オンラインミーティングの利用者が急増しているという。
会議のメンバーは必ずしも社内や既知の相手とは限らず初対面の人も多いだろう。自己紹介のための名刺交換ができず、相手の連絡先の入手に苦労しているケースもあるそうだ。
電話帳やテキスト入力でQR名刺が作れる
同アプリを使用すれば、オンラインミーティングの冒頭でQRコード画面を提示し、参加メンバーに読み取ってもらったり、個人アイコンとして活用したり、バーチャル背景にQRコードを表示したりと、様々な方法で名刺情報の交換ができるという。
また、アイコニットマネージャーを使用することで、名刺情報にテキストだけでなく、動画や画像を追加することもできるそうだ。
電話帳からQR名刺を作る方法
一例として、電話帳からQR名刺を作る方法を紹介する。
事前準備として、自分の名刺情報をスマートフォンの電話帳機能に登録した後、「アイコニット」アプリを起動する。
「ホーム」タブをタップし、「QR作成」アイコンをタップする。
「電話帳」メニューを選択。
スマートフォンの電話帳から自分の名刺情報を選択し、右上の「QR表示」をタップする。
QR画像が表示されるので「画像保存」する。
この方法で作成したQRコードは、読み取った後にそのままスマートフォン端末の連絡先に追加することができるという。
このアプリを利用すれば、昨今ニーズが急増しているQR名刺を無料で作成することが可能に。
より詳しい操作方法およびその他詳細については同社プレスリリースでも確認できる。
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