HOMEビジネス 飲食事業者向けMaaSサブスク「フードトラックONE」。コロナの影響を受ける飲食店へのフードトラック開業支援を本格始動

飲食事業者向けMaaSサブスク「フードトラックONE」。コロナの影響を受ける飲食店へのフードトラック開業支援を本格始動

川田千尋

2020/04/30(最終更新日:2020/04/30)


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日本最大級のモビリティビジネス・プラットフォーム「TLUNCH」を展開する株式会社Mellowは4月27日、フードトラックのサブスプリクションパッケージ「フードトラックONE」の提供開始を発表した。

最小限のリスクで開業可能

同社によれば、新型コロナウイルス感染症の影響により、飲食店の在り方の大転換が問われるなか、注目を集めているのがフードトラックだという。

同社は飲食店の事業者が最小限のリスクでフードトラック販売をスタートできるよう、新車フードトラックの5年間リース契約と各種保険をセットにしたサービス「フードトラックONE」の提供を開始した。

使用する車両はフードトラック事業者に必要な機能と安全性を実現した完全新車のフードトラックモデル。

頭金159万円(税込)を支払えば車両代金と車検・保険込みで月額8万1000円で開業することができるという。また、5年後のリース契約満了時には22万円(税込)と諸費用を支払って購入することも可能。

開店準備や開業後の不安や疑問に答える相談体制も整えているという。

「TLUNCH」で場所とお店をマッチング

同社は創業以来、首都圏・関西・福岡エリアでフードトラックとビルの空きスペースをマッチングする「TLUNCH」という事業を行っている。

今年4月には在宅勤務中の人に向けたマンション向けパッケージ「おうちでTLUNCH」の営業も開始。

感染拡大への不安が続く中、飲食店が生き残るための手段として存在感を増してきているというフードトラック事業。全国どこにいてもテイクアウトで名店の味を楽しめる時代はもうそこまで来ているのかもしれない。

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