暗黙の口元マナーって知ってる？世界標準の口元マナーを知り、ケア方法を習得！グローバルビジネスで信頼されるための「オーラル研修ケア」

長澤まき

2020/04/30（最終更新日：2020/04/30）

株式会社Dental Defenseは4月27日、「グローバルビジネスで信頼される！『コミュニケーション』を促進する戦略的オーラルケア研修」を開始すると発表した。

個で語られることの多いオーラルケアを組織として仕組み化。グローバルビジネスに関わる企業に向け、世界標準の暗黙の口元マナーを伝え、身だしなみとして歯をケアする方法を習得する研修だという。

異文化の壁を超えて、相手の信頼を得る

グローバルビジネスでは、異文化の壁を超えて相手の信頼を得るのが大前提。

例えば、欧米人向けの指南書には、日本人は「NO」と思っていても「YES」と答えることがあることや、会議での上司・部下の座り方についての注意点などが書かれているという。

このように、グローバルビジネスに取り組む日本人にとって意外な落とし穴になるのが、暗黙の口元マナーだという。特に、口臭や歯の黄ばみ・歯並びは日本人の感覚のままでは、無頓着と捉えられてしまうそうだ。

意識の違いやケア方法などを紹介

同研修では、歯科医師である同社の生澤右子代表取締役が講師を務め、口元のマナーやオーラルケアに必要なスキルなどを紹介する。

第1部：欧米の「暗黙の口元マナー」と日本人の「口臭」
・欧米人と日本人の「歯」への意識の大きな隔たり
・調査結果・口臭の実態～「ザリガニ臭」の確認から
第2部：グローバルスタンダードのオーラルケアに必要なスキル（ワークあり）
・エビデンスのあるグッズの紹介と使い方・食生活習慣・口臭とホワイトニング
第3部：グローバルスタンダードのオーラルケアの実践を継続できる組織体制づくり
・オーラルケアで得られるメリット（健康面・経済面・精神面）
・仕組みづくりのワーク（問題点を洗い出し、ブレインストーミングで組織として継続的に実践できる仕組みを構築）