新型コロナウイルスの感染拡大に伴う自粛により今年は様子が違ったが、本来であれば3月の年度末にはあちこちで送別会が開かれていたに違いない。
株式会社サイバーエージェントの連結子会社である株式会社CyberOwlが運営する「モノレコ by Ameba」は、この送別会に関する意識調査を実施し、その結果を公表した。
「送別会はなくてもいい」が半数以上
今年3月にインターネットを通じて、送別会を開いてもらったことのある、全国の20代~50代の男女1174人(男性573人、女性601人)を対象に調査を行ったところ、以下のようなことが明らかになった。
・送別会は男女半数以上が「なくてもいい」と回答
・もらってうれしかったプレゼント、女性1位は花束、男性1位は寄せ書き・色紙・手紙
・一方で、もらってうれしくなかったプレゼントは、男女ともに1位は花束
まず「送別会を開いてもらいたいか」という質問では、全体の51.28%が「いいえ」と答えるなど、半数以上が送別会は必要ないと思っていることが判明した。
男女別で見てみても「いいえ」と答えたのが女性は51.41%、男性は51.13%と全体とほぼ変わらず、送別会の必要性について男女で考え方の違いはなかった。
もらってうれしいプレゼント、うれしくないプレゼントが同じ結果に
続いて「送別会でもらってうれしかったプレゼント」について。
女性の1位は「花束・花」、2位は「寄せ書き・色紙・手紙」、3位は「商品券・ギフト券・現金」であるのに対し、男性の1位は「寄せ書き・色紙・手紙」で、2位は「商品券・ギフト券・現金」、3位は「ネクタイ」という結果に。
「寄せ書き」については、もらってうれしいか尋ねると、 男性の約77%、女性の約85%が「うれしい」と回答しており、気持ちのこもったプレゼントが喜ばれることがわかる。
ところが逆に、「送別会でもらってうれしくなかったプレゼント」について尋ねたところ、意外にも女性が「うれしかったプレゼント」の1位である「花束・花」という結果に。
男女ともに1位は「花束・花」で2位は「ハンカチ・タオル」となっている。男性に関しては、「寄せ書き・色紙・手紙」を贈っても喜ばれないことも少なくないようだ。
同社によると「気持ちが大事」という意見も多かったそう。プレゼント選びに悩むことも大事だが、贈る人に合わせて気持ちを伝えることを一番優先して考えても良いかもしれない。
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