Yancle株式会社は4月22日、家族の介護を担う40歳未満の人を対象とした情報交換コミュニティー「Yancle community」をSlackにオープンした。
当事者同士が支え合い、前向きに人生を歩むための共助型コミュニティを目指すとしている。
家族の介護でつながるコミュニティ
同社によると、新型コロナウイルスの影響により、介護に取り組む人は外出制限や家族に移すリスク、施設の家族と面会できない不安など、厳しい時期を迎えているという。
家族の介護をする若者のサポートを実施している同社は、家族の介護を担う若者が情報交換できるオンラインコミュニティとして、Slackにて「Yancle community」を開設した。
親・祖父母・兄弟の介護に取り組む40歳未満が対象で、相談相手を探したり自身の経験を話したりといった交流ができるという。
専門家との交流で不安を解消
自己紹介や悩み相談、役立ち情報共有などチャンネル分類がされており、気になるテーマに書き込んで交流する仕組みとなっている。
社会福祉士や作業療法士、看護師、法律関係者や、これらの職業を目指している人も参加できる。
専門家を招いた講座や相談会、当事者同士のお茶会・飲み会などのオンラインイベントを開催予定だという。
参加費は無料で、「Slack」からメールアドレスを入力して登録ができる。
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