HOMEビジネス 社会人1・2年生のやる気に火をつけるセリフは「君がいて助かった、ありがとう」がダントツ|ソニー生命調べ

社会人1・2年生のやる気に火をつけるセリフは「君がいて助かった、ありがとう」がダントツ|ソニー生命調べ

長澤まき

2020/04/26(最終更新日:2020/04/26)


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イメージ画像/Adobe Stock

ソニー生命保険株式会社は4月21日、「社会人1年目と2年目の意識調査2020」の結果を公開した。

2020年春から働き始める社会人1年生、または社会人2年生で20~29歳の男女1000人にインターネット調査を実施。初任給の使い道や貯蓄金額、結婚したい年齢、残業や有休への考え方などが明らかになった。

この記事では、幅広い調査結果の中からビジネスに関する項目にフォーカスを当てて何点か紹介する。

社会人2年生の4人に1人「既にやめたい」

社会人1・2年生は、最初に入社した会社でどのくらいの間働いていたいと考えているのか?

調査では、社会人1年生の3人に1人が「定年まで働きたい」と思っている一方で、社会人2年生の4人に1人が「すでに辞めたい」と思っていることが分かった。

最初の職場をすでに辞めたいと考えている社会人2年生に“入社後に感じた悪い意味でのギャップ”を聞いたところ、多かったのは「給料・ボーナス」と「残業時間」。

入社前に考えていたよりも給料が少なかったり残業時間が長かったりしたことが、退職を意識する要因になっている可能性がある。

役立っていると実感→モチベーションUP

社会人1・2年生のモチベーションを上げるために、先輩社会人はどのような言葉をかければよいのか?

全回答者に、“落ち込んでいる時に言われたら、やる気に火がつくセリフ”を聞いたところ、「君がいて助かった、ありがとう」がトップとなった。次いで、「本当によく頑張った」「何でも相談してね」「一緒に乗り越えよう」と続く。

感謝の言葉に接し、自分が職場で役立っていると実感できるとモチベーションがアップする人が多いようだ。

逆に、社会人1・2年生のやる気を奪ってしまう危険なセリフ1位は「この仕事向いてないんじゃない?」だった。適性を否定されたと感じると、仕事への意欲を失ってしまう人が多いようだ。

その他の調査結果は、同社のプレスリリースWebサイトにて見ることができる。

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