再開発が進む渋谷だが、いまだに若者の街という印象は消えないようだ。そこには若いというだけでなく、女性同士の繋がりも垣間見える。
株式会社SHIBUYA109エンタテイメントが運営する若者マーケティング研究機関『SHIBUYA109 lab.』の、20歳前後の女性を対象に行った調査から現在の渋谷を考える。
4割以上が渋谷は若者の街と回答
渋谷を「〇〇の街」と表現するなら?という質問に対して、4割以上が「若者の街」と回答。若い女性たちにとっては、建物が新しくなろうと、渋谷は自分たちの街であるという認識は消えないようだ。
一緒に行くのは女友達
渋谷には女友達と行くという回答がほとんどを占める。比較すると恋人とのデートで来ることは少ないようだ。渋谷は女性たちにとって遊び場であり、友達との仲を深める場所なのかもしれない。
渋谷とともに訪れる街としては原宿があげられる。歩いて移動できる場所に位置しあう両街は、若い女性の遊び場として切っても切り離せない関係だ。二つの街を巻き込んだビジネスが今後生まれることもあるだろう。
キーワードは「シスターフッド」
女性同士の連帯を意味するシスターフッドが昨今話題になっている。
これからの若い女性たちを分析していくうえで、女性同士で何をしたいかという観点で調査をすると今後のビジネスのヒントになるかもしれない。
【関連記事】
東京・原宿を拠点にアパレル業務を一気通貫でサポートするサービスが登場
株式会社TOKYO VALLEYは2月12日、東京都渋谷区の原宿・神宮前エリアを拠点に、アパレル関連の業務を一気通貫で支援するサービスを始めると発表した。 OEM製造などで実績があるプルミエパシ...
U-NOTEをフォローしておすすめ記事を購読しよう