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採用活動のオンライン化「メリットの方が大きい」と答える採用業務従事者が6割以上|ビズリーチ調べ

白井恵里子

2020/04/22(最終更新日:2020/04/22)


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株式会社ビズリーチは、採用管理クラウドサービス「HRMOS採用」を運営している。

同社は「HRMOS採用」にて、企業の採用業務従事者を対象とした「採用活動のオンライン化」に関するアンケートを実施し、4月17日にその結果を公表した。

オンライン化対応中・対応検討中が7割

同アンケートは4月13日~4月15日の3日間にわたり、「HRMOS採用」導入企業および同社のメールマガジン購読者を対象に実施。回答数は664件だった。

結果によれば、7割以上が採用業務のオンライン化に対応中もしくは対応検討中であったという。

また、そのうち6割以上が2月以降に本格的対応を始めたことが分かり、新型コロナウイルス感染拡大の懸念が大きな影響を及ぼしているようだ。

「メリットの方が大きい」6割以上

オンラインでの就職活動に少なからず不安を抱いている学生も多いだろうが、このアンケート結果によれば、オンライン採用活動に対応している採用業務従事者のうち6割以上が「メリットの方が大きい」と回答していた。

その理由としては、「遠方候補者との接点が増えた」「面接などの工数削減や選考スピード向上の効果が実感できる」「候補者と気軽に接点を持つことができる」などいったことが挙げられた。

一方で、オンライン化における課題については、「職場の雰囲気を伝えることが難しい」「候補者の印象を正確に把握しづらい」などといった回答が多く挙がっており、今後はオンラインでも互いに理解を深め合うことができる対策が必要となりそうだ。

また、採用活動のオンライン化により不安を抱える就活生は、オンラインでも自分の想いや熱意をうまく伝えられるような施策が鍵となるだろう。

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