Reality Accelerator有限責任事業組合は、新型コロナウィルスの感染拡大の影響によりリモートワークの必要性が増加していることを受け、創業5年以内のスタートアップを対象に、オンライン商談プラットフォーム「SHODAN.TV」の無償提供を開始した。
営業トークを録画して客に配信
「SHODAN.TV」では、営業担当者のトークを録画し、インタラクティブ動画コンテンツとして、客の候補となるユーザーに届けることができる。
ユーザーは都合の良いタイミングでいつでも動画を視聴することができるほか、内容について不明点などがあれば、追加オンライン商談として、電話などで営業マンに確認することが可能だ。
契約することになった場合の契約書や発注書のやりとりについては、PDFの郵送や、オンライン契約のクラウドサービスを推奨することで、営業から契約までの半自動化を実現する。
動画撮影・編集の依頼も可能
利用希望者は、営業動画の撮影後、専用フォームから申請を行う。別途料金プランを利用すれば、同社に動画撮影・編集作業を依頼することも可能だ。
なお、申請した動画の掲載承認にあたっては、一定の審査基準があるという。
新型コロナウイルス感染拡大を受けて対面型営業が難しくなってしまった状況を受け、同社は営業から契約までをオンラインで半自動化する仕組みとして「SHODAN.TV」を無償提供することで、創業間もないスタートアップを支援していきたいとしている。
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