株式会社reporuは4月6日、リモートワークで活用できるレポーティングツール「reporu(レポル)」をリリースしたことを発表した。
リモートワークの課題とは?
リモートワークが急速に拡大しているなか、場所・時間・専門的に離れて仕事をすることで従来のパフォーマンスが発揮できないことがある。
同社によると、リモートワークではチームメンバーの進捗や表情などが可視化されなかったり、勤務時間が異なるため瞬時にコミュニケーションを取りにくかったりという課題が発生している。
また、社員のバックグラウンドが異なるため、互いの業務内容の理解が難しくなったり、タスクベースの仕事が増加してチームの目標を見失ったりするなど、専門分野の違いで生じる課題もある。
場所・時間・専門的に離れたチームが、リモートワークでもチームワークを発揮できるよう、レポーティングツール「reporu(レポル)」が誕生した。
同じゴールを目指すチームを作成
「reporu」はレポーティングツールで、チームメンバーが目標・進捗に対する共通認識を持ち、自律的に働くことができる環境をつくるとしている。
チーム・メンバーそれぞれのOKR(Objectives and Key Results:達成目標と、達成のための主な成果)を設定し、日報や週報でメンバーの目標を共有することで、目標達成の優先順位を明確にする。
各レポートにはコメントやリアクションボタンなどが利用できるので、チーム内でのコミュニケーションが生まれやすく、一体感を生み出すとしている。
Slackアカウントと連携して、進捗の更新やレポート投稿のリマインダー設定などが可能だ。
30人以下のチームの場合は、全機能を無料で利用できるという。
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