創業者の松浦氏と岩本氏をメンターとし、志高い学生起業家の創業支援をしている株式会社Funleashは3月30日、VRやVRSNSに向けたサービスを提供しているベンチャー企業、株式会社VLEAPの企業支援を実施したと発表した。
VR広告で半歩先の未来を目指す
株式会社VLEAPを立ち上げた新保正悟氏は早稲田大学に入学後独学でVRを学び、メタバース(インターネット上の仮想空間)の実現を目指して開発を進めている。現在は世界最大のVRSNSであるVRChatに誰でも無料で簡単に広告や告知を出せるプラットフォームVRaddの開発に注力している。
iNTERFACE SHIFT 2018というイベントでFunleashの岩本氏に出会ったことがきっかけでFunseedsの第1期特待生として創業支援を受けることとなった。
創業期の起業家に伴走するFunseeds
Funseedsでは通常手を差し伸べられることの少ない創業前から最初の資金調達までの期間をパートナーとして伴走している。それは本来可能性のあったビジネスの種がやみくもに進んで消えていくケースを減らし、より多くの新規サービスを世に送り出していくためだという。
起業家の「人材育成」というところではまだまだフォローアップが足らず、優秀な起業家が育ちにくいと同社は考えており、こうした動きが広まっていけば今までにないような素晴らしいビジネスがたくさん育つかもしれないと期待している。
Funseedsのプロジェクトは今後どのようなseeds(種)を育てていくのか注目していきたい。
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