株式会社ラーニングトルクは、リモートワークならではコミュニケーションの取り方や、円滑な協業のためのテクニックなどを凝縮したリモート研修「リモ助」の提供を3月30日より開始した。
新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、リモートワークを導入する企業が急速に増えている。
しかし導入したものの、「何かうまくいかない」といった声が多いのも事実であり、それは、従業員に対する意識面での「事前準備」が足りていなかったためと同社は考えている。
サボりを抑止し、チームワークを形成させる
リモートワークが成功しない要因としては、周りの目がないためサボってしまう、チームワークが形成されない、ミスコミュニケーションが発生するといった点が挙げられる。
これらの悩みはリモートワークの環境を整えただけでは解消されず、何よりも従業員側のマインドセットを変える必要がある。
周囲の目がなくても自主的に生産性の高い業務を進めるための意識改革や、リモートワーク下では従来の対面コミュニケーションとは大きく異なることを理解するのが先決だ。
リモートワークにおけるコミュニケーションにはコツがあり、それを習得してこそスムーズな導入が可能になるという。
「リモ助」は、前述のようなリモートワークを成功させるための秘訣を伝授し、リモートワークの導入を助ける研修である。全ての研修をリモート環境で受講できるが、集合研修での実施も可能だ。
研修コンテンツの一例
企業理念への深い共感と浸透
社外での業務では仕事が思うようにはかどらない、サボってしまう要因の1つに、企業理念の浸透が不十分であることが挙げられる。
自社が社会に提供している価値、自身の業務の意義を捉え直すことで、自主的な業務の推進を促進する。
見えない相手の理解促進・信頼構築
リモートワーク環境下では、顔の見えない相手とのコミュニケーションの難しさを実感する。
同研修ではそのコミュニケーションのコツを学び、さらに、リモート環境下でチームメンバーが協働作業を行い、リモートワークでも不可欠な信頼を醸成する。
リモート環境下でのコミュニケーションのコツ
リモート環境下ではコミュニケーションはチャットやメールを通じて行われるため、相手の表情をうかがい知ることはできない。それ故にコミュニケーションエラーが発生しがちである。
研修では、語りかける側や受ける側の双方が、会話の中の「事実」と「解釈」を切り分け、理解するスキルを学び、円滑で誤解のないコミュニケーションを実現させる。
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