一般社団法人 日本経済団体連合会(経団連)は、日本が目指す未来社会を描いたコンセプトムービー「20XX in Society 5.0~デジタルで創る、私たちの未来~」を3月26日に公開した。
経団連が提唱している、デジタル技術の強みを最大限活かして経済を成長させるとともに、1人ひとりにとっても便利で幸せな暮らしを実現できる未来社会「Society 5.0」により実現する未来社会を描いた動画だ。
イメージ画像/Adobe Stockデジタル革新と想像力・創造力を融合
「Society 5.0」とは、狩猟社会・農耕社会・工業社会・情報社会に続く、第5番目の未来社会をさす日本発のコンセプト。サイバー空間とフィジカル空間が高度に融合した超スマート社会だ。
デジタル革新と多様な人々の想像力・創造力を融合することで、課題解決を図るとともに、新たな価値創造をもたらすことができると考えているという。
同動画では、「Society 5.0」の実現によって人々日々の生活におとずれる明るい未来を、4つの技術革新を例に紹介している。
さまざまな社会課題の解決に貢献へ
今回、同動画のショートバージョンとロングバーションを経団連YouTubeチャンネルにて公開。
この未来社会の実現を通して、国連で採択された持続可能な開発目標(SDGs)の達成をはじめとするさまざまな社会課題の解決に貢献したいと考えており、「Society 5.0 for SDGs」の実現を大きな活動方針に掲げているそうだ。
同ムービーの公表にあわせ、各社が手掛けたSociety 5.0に関する動画を集約した動画プラットフォーム「Theater 5.0」も近日公開予定だという。
U-NOTEをフォローしておすすめ記事を購読しよう