マーケティング・広告・広報の専門誌を発行する株式会社宣伝会議は、書籍『僕たちの広告時代』(間宮武美 著)を、3月5日より全国の書店とオンライン書店で発売した。
広告制作の現場で生まれたエピソード
渥美清さん・倍賞千恵子さん・椎名誠さん・黒田征太郎さん・ペンギンのキャラクター・ハリウッド俳優まで。広告営業・制作の現場で生まれた数々の舞台裏エピソードを収録している。
博報堂などで広告営業を担当するなど、広告業界をひた走ってきた著者・間宮武美氏の背中を押した、著名人・先輩・仕事仲間たちからの忘れられないセリフとともに、名作と呼ばれる広告ができるまでを振り返る。
時代が変わろうと忘れてはいけないビジネスのヒントを得ることができる一冊になっている。
セリフの一例を紹介
■セリフの一例(本文より)
・「サントリービールは最下位です」宣伝部の床波範人さんはスタッフに説明した。
・「青年よ、渇いているか!」渥美清さんがCMの録音スタジオでアドリブで言った。
・「これくらいのおしゃれはしないと」倍賞千恵子さんはパリの街角でささやいた。
・「東京の土産はせんべいしかないの」リチャード・ギアさんは冗談っぽく言った。
■目次
第1章 ペンギンのキャラクターがビール広告を変えた。
第2章 ピンチがチャンスに変わったあの人の言葉。
第3章 仕事の意味を考えるヒントになったあの言葉。
第4章 仕事の現場で出会った思いがけないあの人の言葉。
時代の先を駆け、人々の心に残る名言、名作となった広告は、時を超えて輝く。現代を生きる私たちも学ぶことが多いはずだ。
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