サイボウズ チームワーク総研は3月24日、春からの新年度を前に「新卒新入社員の服装」についての意識調査結果を発表した。
上司が受け入れる新人の服装は固めの傾向にあることなど、上司が新入社員の服装についてどのように考えているかが明らかになった。
イメージ画像/Adobe Stock好ましい服装1位は「清潔感」
部長・次長・課長クラスの上司、計400人を対象にインターネット調査を実施。
上司から見て新入社員として好ましい服装を聞いたところ、1位は「清潔感がある」。次いで「相手に不快感を与えない」「きちんと整っている」という回答だった。
勘弁してほしい服装、男性は金髪・ピアス
次に、問題の無い服装と勘弁してほしい服装を取引先に会う日・内勤のみの日というシーンごとに質問。
男性新入社員の問題の無い服装は、取引先に会う日・内勤のみの日ともに1位はスーツ、2位はYシャツという結果に。
勘弁しほてしい服装のベスト3には、金髪・ピアス・デニムジーンズがランクインした。
女性もスーツ・Yシャツが無難か
女性新入社員について問題のない服装を聞いたところ、男性同様にスーツ・Yシャツが上位に。勘弁してほしい服装でも、男性と同じく金髪・デニムジーンズが上位となった。
営業職の上司に限ると、取引先に会う日は明るい茶髪・リュック・高級ブランドのバッグ・スニーカーをより好ましくないと感じているようだという。
服装が会社の印象に、TPOを守る節度を
勘弁してほしい服装を男女で比較すると、女性は男性より許容されている傾向にあることが伺えた。
また業種で比較すると、金融・保険業・不動産業においてデニムジーンズ・スニーカーがより敬遠されている傾向が強いようだ。
自由回答には「個性を出すのは仕事ができるようになってから。あくまでTPOを守る節度を」「自分個人でなく会社としての好ましい印象を与えると同時に、その印象が仕事の成果において重要になるということを学んでほしい」といった声が寄せられている。
服装について迷っている人・悩んでいる人は、同調査結果を参考にしてみてはいかがだだろうか。
U-NOTEをフォローしておすすめ記事を購読しよう