京都市下京区にある元遊郭建築をリノベーションした宿泊複合施設「UNKNOWN KYOTO」は3月18日、「個室付きコワーキングプラン」と「寝落ちプラン」を発表した。
新型コロナウィルス感染拡大の影響で生まれた宿泊施設の空室を利用した、4月末までの期間限定プランだ。
レトロな建築物の中で、新しい働き方を体験
UNKNOWN KYOTOは、明治時代の元遊郭建築をリノベーションし、ゲストハウス・飲食店・コワーキングスペースを合体させたコリビング型の宿泊複合施設。
築100年以上の元遊郭建築をできるだけ昔の姿を残しながら使いやすいよう改装。モザイクタイル張りや古いガラスブロックなどレトロな建築物の中で、人とのつながりや新しい働き方を体験できる。
すぐ近くに鴨川と高瀬川が流れ、迷路のように細い路地が入り組んだ、かつて五條楽園と呼ばれた古き良き佇まいを残したエリアに位置。最寄り駅の清水五条駅からは徒歩4分。河原町駅と京都駅から歩いて行くことも可能だという。
コワーキングスペース+客室を利用
今回、複合施設の特徴を活かし利用者に新たな体験を楽しんでもらう「個室付きコワーキングプラン」と「寝落ちプラン」が登場。
「個室付きコワーキングプラン」は、コワーキングスペースだけでなく、宿泊者用の客室を同時に利用できるプラン。
コワーキングスペースを利用しながら仕事中に少し昼寝をしたり、個室で気分転換をしながらパソコンで仕事をしたり、読書をしたりすることができる。
「寝落ちプラン」は、施設内のレストランで飲食した利用者が、会計5000円につき1人1500円(消費税・宿泊税別)を支払えばドミトリーの客室に宿泊できるプラン。時間を気にせず、飲食やお酒を寝落ちするまで楽しむことができる。
両プラン共に、空室がある場合のみ対応可能だという。わびさびを感じることができる空間でリモートワークをしてみてはいかがだろうか。
【UNKNOWN KYOTO】
・住所:京都市下京区平居町55番地1
出典元:UNKNOWN KYOTO
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