アドレスホッパー株式会社は3月13日、アドレスホッパーのライフスタイルを社会に浸透させていくメディアとして、雑誌「Hopping Magazine」を創刊した。
アドレスホッパーの思想とカルチャーに注目
アドレスホッパーとは、生活や仕事の拠点を1つに固定せず、各地を移動するライフスタイルのことを指す。
同社によると、日本には約17万人以上のアドレスホッパーがいると言われており、2035年までには世界で10億人を超えるという試算もあるという。
そんなライフスタイルを社会に問いかける同社は、移動のあり方を社会のテーマと共に検証するメディアとして、雑誌「Hopping Magazine」の創刊に至った。
創刊号は「移動と教育」がテーマ
「Hopping Magazine」ではアドレスホッパーの生き方を紹介し、定住以外の暮らしの選択肢として移動生活について紐解いていく。
創刊号では「移動と教育 -Move to Learn-」をテーマに、移動しながら子育てや教育はできるのかについて、その可能性を実例を用いて検証する。
さらには、アドレスホッパー4名のドキュメンタリーや、衣・食・ガジェット・サービスなどの情報やアイテムなどを紹介する。
半年に1冊のペースで10年間発行をする予定で、20冊目が完成した際にはアドレスホッピングが当たり前の世界になっていることを願っているという。
「Hopping Magazine」概要
発売日: 2020年3月13日
価格: 1320円(税込)
出版: Address Hopper Inc.
編集: Hopping Magazine Editorial Team
取り扱い:Amazon・青山ブックセンター本店・梅田蔦屋書店・函館蔦屋書店・京都岡崎蔦屋書店・リーダンディート・LVDB BOOKS・MADO・MAGAZINN KYOTO(現時点)
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