地元を出て、東京や大阪といった都会で働くことを夢見る若者は少なくない。
しかしそのための費用がネックとなり、最終的には諦める人材が出ることは、企業としても残念なことだろう。
東京・千葉・大阪で全11棟300人規模のコミュニティ重視型コンセプトシェアハウス「絆家」をプロデュースする株式会社絆人は2020年春から、上京を目指す地方就活生向けの就活支援サービス「ジョーカツ」を提供する株式会社ナイモノと提携し、最大3週間無料で滞在できる「就活シェアハウス」の提供を開始する。
地方就活生をサポートする「就活シェアハウス」
地方から上京して就職活動に挑む就活生は、慣れない土地でビジネスホテルやインターネットカフェを利用しながら企業を回る日々を送っている。
そんな就活生らに、共同生活を通して、仲間とお互いに応援し合いながら楽しむことができる環境を提供するために、株式会社絆人が9年前から続けている就活シェアハウスがさらにパワーアップ。
株式会社ナイモノが提供する地方就活生を応援する「ジョーカツ」サービスと提携することで最大3週間無料で利用ができるといった、さらに就活生が利用しやすい住環境を提供できるようになったという。
就活シェアハウス3つの特徴
【1】 就活生 × 社会人が共同生活を送る場としての魅力
絆家シェアハウスでは、就活生のみならず、さまざまなジャンルの仕事を持つ会社員、起業家、フリーランスといった多様性あふれる社会人と共同生活を送る形になる。入居者同士のコミュニケーションを図るだけで自然に仕事観が広がって、就活の幅をも広げることに。
また、ハウスを取り仕切るコミュニティマネージャーの存在により、生活ルールや清掃マナーの厳守、困りごとの相談もできて安心・安全。
【2】 ︎清潔で充実した共有スペース
一軒家ではなく、社宅寮やオフィスをリノベーションして作られた100人規模の大型国際交流シェアハウスならではの広く充実した共有部分が特徴。
コワーキングスペース、シアタールーム、ライブラリーといったスペースまで用意されているので、エントリーシートやレポートといった就活で必要な作業を行いたい時も集中できる。
業者清掃やハウスごとのクリンリネスルールで、清潔も行き届いている。
【3】 ︎家賃を抑えながらプライバシーも確保
完全にプライバシーが考慮されたプライベートドミトリーを用意。
1つ1つ仕切りがある、専用に作られたボックスタイプの特注ベッドにより、コミュニケーションを取りながら1人の空間を持つことが可能だ。
また、冷蔵庫・カーテン・ベッドマットレス・収納も備えつけられているため、スーツケース1つで引っ越しできる。
正確な開始日の公表はこれからだが、気になる人はチェックしておいてほしい。
【絆家 就活シェアハウス概要】
場所:関東・関西で全4棟(詳しくは公式サイトを確認)
開始:2020年春サービス開始
家賃:3万円から(ジョーカツとの提携ハウスに限り、最大3週間まで滞在無料)
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