株式会社POLは3月5日、理系技術職に特化した第2新卒採用サービス「LabBase plus(ラボベース プラス)」の事前登録を開始した。
国内約34万人の理系若手人材の雇用の流動性を高め、研究者・技術者の最適配置を行うことで、科学と社会の発展を加速していく。
専門スキルを持つ理系第2新卒が登録
同サービスのデータベースには、AI・ロボット・セキュリティ・宇宙・IoT・ナノテクノロジー・次世代通信・AR/VR・エネルギー・バイオテクノロジーなど、最先端の専門スキル・研究バックグラウンドを持つ理系第2新卒が登録しているという。
採用担当者は、研究プロフィールや参加プロジェクトなど理系技術職に特化した詳細情報を閲覧しスカウトを送ることが可能。
転職ニーズが顕在的な人材だけでなく、同社が提供する新卒採用サービス「LaBase」登録者も含めた転職潜在層にもアプローチすることができるという。
イメージ画像/Adobe Stock採用のプロによるエージェントサービスも
データベースに登録している候補者への直接スカウトのほか、同社エージェントからの候補者紹介も可能。
候補者の選定から採用まで、理系人材採用に関するノウハウを持つ採用のプロがサポートするという。
理系人材の可能性を解き放つ
近年、第2新卒は年々増加傾向にあり、企業側の第2新卒ニーズも高くなっているという。
一方で、理系技術職の第2新卒市場は様々な理由で転職をためらう人が多いことや、理系技術職に特化した第2新卒向けサービスがないため、他の職種に比べて進んでいないのが現状だそうだ。
同サービスの責任者は発表で、このサービスを開始することで、これまで以上に理系人材の可能性を解き放つことができると考えているとコメント。
技術のアップデートが早い現代社会において、理系人材の流動性が高まることは企業にとってもプラスに働くことは間違いないとして、今後もLabTech事業群の創出で科学と社会の発展を加速していきたいとしている。
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