OYO LIFEとCrewwが提携、住居を提供する「起業家応援プロジェクト」を開始・受講者を募集中

暮らしのサブスクリプションサービス「OYO LIFE」を運営するOYO TECHNOLOGY&HOSPITALITY JAPAN株式会社は3月2日、国内最大級のスタートアップコミュニティを運営するCreww株式会社と地方創生パートナーシップ提携を締結した。

同提携によりOYO LIFEは今後、新規事業の創出に挑戦したい人に向けた「住居セット型プラン」の提供を開始。

住居確保のハードルをなくし、首都圏で新規事業に挑戦したい地方在住者や、起業家が多い東京でつながりを作りたいと考えている人に新規事業創出の機会を提供する。

インキュベーションプログラムを本格始動

今回パートナーシップを提携したCrewwは3月2日より、新規事業創出に挑戦したい人に向けて、社会課題を解決するインキュベーションプログラム「STARTUP STUDIO by Creww」を本格始動した。

同プロジェクトは、参加者が東京で新規事業創出を経験したのち、居住する地方自治体での知見を活かして地域活性化につながるビジネスモデルを生み出すことや、地方在住者が住居について心配することなく東京で集中して起業準備できる環境を提供することが目的。

約3カ月間でプロダクトを制作し、市場検証を行ったうえで事業売却を目指す、仕事を続けながら参加できるプログラムだという。

「起業家応援プロジェクト」受講者を募集中

3月2日より、「3カ月集中講座『起業家応援プロジェクト』」の受講者を募集している。

Crewwが先輩起業家からのメンタリングやサポートを提供し、OYO LIFEが入居物件を提供。

お部屋探しコンシェルジュが希望の価格帯やエリアに合わせて物件探しをサポートするので、土地勘がなくても安心して部屋を選べるという。また、入居中は「OYO PASSPORT」を通して洋服や家具のレンタルやフィットネスサービスなどを利用できる。

対象者は、これから起業予定または起業を考えていて、「STARTUP STUDIO by Creww」のプロジェクトに参画希望の人。地方在住者を主な対象としているが、首都圏在住でも参加できるという。

受付期間は5月31日（日）まで。同プロジェクトのWebページより応募する。
※詳細は同社プレスリリースやWebサイトにて見ることができる。