株式会社キメラは3月18日(水)、国内メディアのサブスクリクション(定期購読)ビジネスについて展望を語る無料イベント「XIMERA publishers’ conference〜メディアのサブスクリプション戦略最前線〜」を開催する。
開催方法は、イベントの様子を事前登録した参加者に配信するオンライン形式となる。
サブスクリクション導入最新事例を紹介
同イベントでは、同社の代表取締役社長COOである大東洋克氏が登壇し、サブスクリクション戦略について語る予定。
また、「ダイヤモンド」を運営するダイヤモンド社、「WIERED」日本版を運営する合同会社コンデナスト・ジャパン、および読売新聞といった、サブスクリクション導入実績のある企業からスピーカーを招き、それぞれ最新事例を紹介する。
開催時間は15時~18時。参加希望者は、登録フォームより事前登録が可能。締め切りは3月17日(水)17時。
今後は定期購読などの課金重視
同社によれば、近年のライフスタイルの変化やデジタル移行の潮流に伴い、出版社などのパブリッシャーは、紙媒体の収益を主とするビジネスモデルから、デジタルメディアを収益源とするモデルへと転換しつつあるという。
海外へ目を向けると、32か国のメディア企業幹部の約半数が、主要な収入源としてサブスクリプションをはじめとする購読課金を重視しているという研究結果もあるようだ。
国内においても、紙媒体メディアとしてブランドを築き上げてきた企業が、デジタルメディアのサブスクリプションを導入するという事例が増えてきたという状況下、同イベントでは、今後サブスクリプションをどのように推進していくべきかということを議論し、明らかにしていくという。
Adobe Stock■プログラム(予定)
【15:00~15:30】
『パブリッシャーがとるべきサブスクリプション戦略とキメラの未来』
株式会社キメラ 代表取締役社長COO 大東洋克氏
【15:35~16:05】
『新聞社が目指すサブスクリプションの将来像』
読売新聞東京本社 メディア局 専門委員 松井正氏
【16:10~16:40】
『「WIRED」日本版、サブスクリプション導入の現場を語る』
合同会社コンデナスト・ジャパン
「WIRED」日本版 プロダクトマネジャー 高橋努氏
【16:45~17:35】
パネルディスカッション『サブスクリプションは事業設計である―パブリッシャーが意識すべきこと』
パネラー:
ダイヤモンド社 ビジネスメディア編集局局長 麻生祐司氏
合同会社コンデナスト・ジャパン 高橋努氏
株式会社キメラ 代表取締役社長COO 大東洋克氏
モデレーター:
読売新聞東京本社 メディア局 専門委員 松井正氏
【17:40~18:00】
Q&Aコーナー
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