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「AI分野の突出した人材育成を目指すプロジェクト」対象者を募集中、最大300万円相当の資源提供など支援

長澤まき

2020/03/07(最終更新日:2020/03/07)


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一般社団法人未踏は、AI分野における突出した人材の育成を目指すプロジェクト「第2期 AIフロンティアプログラム」の育成対象者を募集している。

募集締め切りは3月31日(火)17時。

採択された育成対象者は、AIやその関連分野における第一人者であるメンターによるアドバイスやサポート、最大300万円相当の研究開発資源の提供などの支援を受けることができる。

「AI分野の突出した人材育成を目指すプロジェクト」対象者を募集中、最大300万円相当の資源提供など支援 1番目の画像
イメージ画像/Adobe Stock

優れた人材を発掘し育成へ

同法人は、国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)による委託事業の一環として、KDDIとともに、AI技術を駆使してイノベーションを創出することのできる突出した人材を育成する「AIフロンティアプログラム」を企画立案・実行している。

独創的なアイデアや技術を有し、これらを活用する優れた能力を持つ人材を公募を通じて発掘したうえで、AI分野における実践的能力を高度化するために必要な資源の提供、伴走型による研究開発サポートや技術・経営等に関するアドバイスの提供等の支援を行い、突出した人材を育成するプログラムだ。

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対象は18~40歳、3月31日募集締切

このたび、同プログラムの第2期育成対象者の募集を開始した。

対象となるのは、2020年4月1日時点で18~40歳で、AIの仕組みやAIの活用に関する研究開発テーマに取り組んでおり、原則として日本国内に在住している個人。

「機械学習や深層学習などの人工知能の仕組みに関するもの」「自動運転や工場自動化、ロボット制御など、AIの効果的な活用が期待できるのもの」など、AIに関連した研究開発テーマを募集する。

1次審査(書類審査)と2次審査(面談審査)を実施。採択人数はメンター1人あたり育成対象者1~3人程度を予定しているそうだ。

【第2期AIフロンティアプログラム】
・応募締切:2020年3月31日(火)17時必着
・応募方法:定められた資料をE-mailに添付して提出
※詳細は同法人のプレスリリースWebサイトにて見ることができる


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