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フクスケ、副業事故を防止するためのWEBセミナー提供を試験的にスタート

白井恵里子

2020/03/03(最終更新日:2020/03/03)


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副業セキュリティサービス「フクスケ」を運営する株式会社フクスケは2月27日、「フクスケ」利用企業の従業員に対し、副業事故を防止するためのWEBセミナー「副業セキュリティウェビナー」を2月から試験的に提供開始していることを発表した。

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副業事故回避のためのノウハウを提供

同社によれば副業事故とは、情報漏えいや過重労働などといった、従業員や企業が加害者となってしまう意図せぬ事故のこと。一歩間違えると、二次被害や事件化の可能性もあるという。

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同セミナーでは、副業や兼業を開始する企業および従業員が、このような予期せず副業事故を回避するためのノウハウを提供。具体的には、社則に沿った業務委託契約書の締結方法や、会社に届け出るべき副業の基準などを、実際の事故事例に基づき解説する。

安心安全にダブルワークを認め合える環境を

「副業セキュリティウェビナー」の受講形式はWEBセミナーとなっているため、利用者は場所や時間を選ばず参加することができるという。また受講者は受講後、同社より受講証明を取得することが可能だ。

受講日程は専用サイトから確認ができる。

同社はこのセミナーを通じ、誤解が多いとされる副業リスクの全体像を示すことで、リスクの高い副業・兼業を軽減し、企業とその従業員が安心安全にダブルワークを認め合える環境を目指すという。


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