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フリーランスの賃貸住宅の契約問題に。受け入れ強化を目指し「専用問い合わせ窓口」を設置

Yuka Haga

2020/03/03(最終更新日:2020/03/03)


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ビレッジハウス・マネジメント株式会社は3月2日(月)より、フリーランスの受け入れを目指して「フリーランス専用問い合わせ窓口」を開設する。

フリーランスの賃貸住宅の契約問題に。受け入れ強化を目指し「専用問い合わせ窓口」を設置 1番目の画像
イメージ画像/AdobeStock

フリーランスの賃貸契約の難しさ

内閣府の調査によると、個人事業主や副業も含めたフリーランス人口は、306万人~341万人(2019年7月時点)と推計されている。

フリーランス増加の背景としては、育児や介護との両立などさまざまな理由から、雇用される働き方を継続できない場合もあるという。

同社によると、会社員などと比較すると、フリーランスは「安定していない」などの理由から、賃貸住宅の契約が難しい現状がある。

保険会社の審査時には、収入や貯金があっても安定した職ではないと判断されるため、「社会的信用を得るのが難しい」という障壁があるからだ。

近年はクラウドソーシングなどインターネットを通じて、仕事の受注をするフリーランスも多く、全国的に賃貸住宅の需要増加が見込まれている。

自社基準による審査を採用

フリーランスの賃貸住宅の契約問題を解消しようと、同社は「フリーランス専用問い合わせ窓口」を設置した。

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保証会社を利用せず、自社基準による審査を行っているため、従来も高齢者や低所得者、外国人などへ、賃貸住宅を提供してきた実績を持つ。

フリーランスの入居を専門にサポートすることで、より柔軟な選択肢を提供できるとしている。

フリーランス専用問い合わせ窓口

電話番号:0120-267-149
対応時間:9:00~20:00(年末年始を除く)


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