HOMEビジネス 感染症対策に分身ロボットでテレワークを!オリィ研究所が「OriHime」を単月利用できるキャンペーンを開始

感染症対策に分身ロボットでテレワークを!オリィ研究所が「OriHime」を単月利用できるキャンペーンを開始

長澤まき

2020/02/28(最終更新日:2020/02/28)


このエントリーをはてなブックマークに追加

分身ロボットを開発する株式会社オリィ研究所は2月21日、テレワークに利用できる分身ロボット「OriHime(オリヒメ)」の単月利用が可能な支援キャンペーンを開始した。

臨時のテレワーク施策にも対応できるよう、2月21日(金)~3月31日(火)契約分についてOriHimeの最低契約月数制限を撤廃し、単月利用できるようにした。

感染症対策に分身ロボットでテレワークを!オリィ研究所が「OriHime」を単月利用できるキャンペーンを開始 1番目の画像

遠隔操作できる分身ロボット

OriHimeは、カメラ・マイク・スピーカーを内蔵しており、インターネットを通して遠隔操作できるロボット。

在宅勤務者はOriHimeの操作者となって、iPadやパソコンなどでOriHimeの見る視界を自由に動かし、リアルタイムで周囲の人と会話することができる。

また、拍手から挨拶まで、様々なジェスチャーを使い、ノンバーバルなコミュニケーションをとることも可能だという。

感染症対策に分身ロボットでテレワークを!オリィ研究所が「OriHime」を単月利用できるキャンペーンを開始 2番目の画像
感染症対策に分身ロボットでテレワークを!オリィ研究所が「OriHime」を単月利用できるキャンペーンを開始 3番目の画像

自然なコミュニケーションが可能

今回、感染症対策として、自社においてOriHimeを使ったテレワークの積極利用を推進することと合わせ、テレワークに注力する他企業に向けて、OriHimeの単月利用を可能とするキャンペーンを開始した。

OriHimeを常時接続することで、まるで本人がデスクにいるかのように、周囲の社員と自然なコミュニケーションが取れるという。顔や家の中が映りこまないので、常時接続でも在宅勤務者のプライバシーにも配慮できる。

レンタルパック・イベントパックは、電源を付けるだけで使用可能。普段に近い業務ができるので、テレワーク制度の整っていない会社でも簡単に運用できるという。

同ロボットは現在、約500台が約80社に導入されており、在宅勤務や会議での利用はもちろん、本社と支社を結ぶコミュニケーションツールや多忙な社長のためのコミュニケーションツールとして使われているそうだ。

価格は月額4万円(税別)から。同社のホームページより申し込みができる。


hatenaはてブ


この記事の関連キーワード