サクラス株式会社は、株式会社CAMPFIREが運営する継続課金型コミュニティプラットフォーム「CAMPFIRE Community」上にて、個人の生存戦略研究を目的としたオンラインサロン(以下「生存戦略ラボ」)を2月17日より始動した。
生存戦略ラボでは、企業経営のフレームワークを個人の生き方に応用するワークショップ等を開催する予定である。
好きなことで生きていく人を増やしたい
同サロンは、ビデオ会議やオンラインチャット、オフラインイベント等を通じて志を持った個人が認め合い、競い合い、高め合う場所を提供し、「好きなことで生きていく」個人を増やすことを目的としている。
米系戦略コンサルファーム出身で、その後サラリーマン社長を経て独立した、イケガミコフ所長こと池上真之氏が、MBAで教えている企業向けのフレームワークを、個人向けに「生存戦略」としてわかりやすくレクチャーする。
予定されている主な活動内容はビデオワークショップ(Zoom等)やオンラインチャットでの目標や成果、知見の共有(Slack)、オフラインイベントなどである。
参加者にはシリアルナンバー入りのデジタル会員証が発行される。
個人の生存戦略について研究
発起人の池上真之氏は、今回の発表で以下のようにコメントしている。
「テクノロジーの進展とともに個人の時代が到来している一方で、我々が受けてきた教育は、そうした時代の変化に対応できていない。そこで、私たち1人ひとりが好きなことをして生存できるよう、個人の時代の生存戦略について研究するラボが立ち上がったというわけだ。」
同氏はサクラス株式会社代表取締役で、グロービス客員准教授。新卒外資コンサルを経てDeNAとNTTドコモの合弁会社代表に就任した。
その後独立して戦略コンサルタントとして活動し、専門はエンタメ企業のデジタル・トランスフォーメーション(DX)である。
経営大学院では海外からのMBA生などにベンチャー戦略を教える。著書に「会社を辞めて年収が上がる人、下がる人」(小学館)があり、うち2章にわたり「生存戦略コーチング」の具体的なあり方を述べている。
同ラボには助手のもっちゃんもおり、彼女は2018年3月より「東大生YouTuber」として活動している。
大学卒業後は映画系YouTuberとして活動を継続しながら役者、映画監督としても活躍中だ。生存戦略ラボでは助手を務めながら、自らもリアルタイムに生存戦略を研究し実践していく予定だという。
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