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8割超の人が体調が悪くても無理して出社、理由は「代わりがいない」が最多|ワークポート調べ

長澤まき

2020/02/20


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新型コロナウイルスが広がる中、ビジネスパーソンは感染症についてどのように考え、会社はどのような対策を行っているのか?

総合転職エージェントの株式会社ワークポートは2月18日、全国の転職希望者243人を対象に実施した「職場の感染症対策について」のアンケート調査の結果を発表した。

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イメージ画像/Adobe Stock

体調が悪いのに出社したことがある人が多数

「ともに働く人が体調不良で休むことについてどう思うか?」と聞いたところ、ほぼ全員が「休むべき」と回答。ほとんどの人が一緒に働く人が体調不良を理由に会社を休むことに肯定的だと分かった。

しかし一方で、「体調が悪くても無理をして出社したことがあるか?」という問いには、83.1%が「ある」と答えた。

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平熱が36度と仮定して、どの程度の体調不良ならば会社を休むか聞いたところ、最も多かったのは「38度以上」。

次いで、「37度以上」「発熱はないが悪寒や倦怠感がある」が多かったが、「39度以上」という人や「休まない」と答えた人もいた。

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多くの人が、一緒に働く人は体調不良なら休むべきと考えているにも関わらず、自分が体調不良の時は無理して出社しているようだ。

「人員不足」「代わりがいない」が理由

なぜ、体調が悪くても無理をして出社したのか?

最も多く挙げられたのは、人員不足や自身の業務を代わりに行える人がいなかったという理由。他には、仕事を休めるシステムや環境が整っていない・周囲の目や評価を気にして躊躇するという声もあった。

「現在(直近)の会社は体調不良のときに仕事を休めるか?」という問いには、64.2%が「休める」と答えたが、26.3%が「あまりそうではない」・9.5%が「まったくそうではない」と答えている。

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職場の感染症対策に期待

職場の感染症対策については、46.5%が「行われている」と回答。

対策の内容としては、ほとんどの人が「マスク着用」や「アルコール消毒液の設置」と答えた。

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調査では、90%以上の人が企業に感染症対策を行ってほしいと思っていることも分かった。

ビジネスパーソンが多くの時間を過ごす職場は集団感染が発生しやすい環境でもあるため、企業側の積極的な感染症対策の取り組みが期待されているのではないだろうか。

ワークポート調べ


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