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「スーツに見える作業着」が高級中古車販売業に初導入、フォーマル感と機能性の両立で効率化

長澤まき

2020/02/25(最終更新日:2020/02/25)


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株式会社オアシススタイルウェアは2月14日、同社が手がけるスーツに見える作業着「ワークウェアスーツ」が高級中古車販売業界に初導入されたと発表した。

Ge3y's株式会社と提携し、Ge3y'sが運営する高級中古車販売のスタッフ用制服として2月13日から導入したという。

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顧客対応から整備まで、多岐にわたる業務

自動車販売業界は、商品の移動・車の整備・顧客対応・外回りの営業など、作業のできる服装からフォーマルな服装が必要な場面まで、業務内容が多岐にわたる。

Ge3y'sは海外の高級車を中心に取り扱っているため、フォーマルな格好で来店する顧客が多く、その場の雰囲気に合ったユニフォームをスタッフに導入したいと考えていたそうだ。

しかし、スーツを着用すると車の整備時のストレッチ性や機能性が不足。かといって、作業着を着た場合は顧客対応時に清潔感やファッション性が足りない。状況に応じて服を着替える必要があることが現場での課題となっていったという。

ホスピタリティ向上・効率化も期待

そこで、現場作業しやすい高機能(ストレッチ性、防水・速乾・撥水、多収納、水洗い可、形状記憶)とフォーマル要素を兼ね備えた次世代のスーツ型作業着である同商品に注目。

試験導入したところ、課題解決に加え、顧客へのホスピタリティの向上や時間の効率化も期待できたことから、ユニフォームとして正式に導入したという。

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同社は今後も、人手不足に悩む自動車ディーラー業界をはじめ、あらゆる業界で働く人々に機能性とデザイン性を提供し、作業効率性とモチベーション向上を追求していくとしている。


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