人事コンサルティングを行う株式会社クマビズは2月12日、人事施策への影響が大きい社員の面談する力を強化を検討している企業向けに、「面談力UP!サポート」を発表した。
同サービスは、成長企業の人事サポートを通じて得た具体的なノウハウをもとに、研修等による面談理論のインプット教育と、OJT支援による実行力強化のアウトプット教育を組み合わせたものである。
イメージ画像:AdobeStockインプットとアウトプット教育をバランスよく
同社では、人材育成は考え方や知識やノウハウを得る「インプット教育」と、業務現場で具体的に活用するOJTなどの「アウトプット教育」をバランスよく行うことが、仕事における成長に最も重要であると考えている。
同サポートでは顧客のニーズに合わせて双方の教育を行っていく。
面談力UP講座では、面談の考え方、準備や行動など理論と実践について研修を行う。
面談ワークショップ研修では、面談に必要な理論と実践について楽しみながら体験学習する研修を行う。集合研修や面談について初めて学ぶのにお勧めだそう。
OJTサポート(面談同席アドバイス)は、実際の面談実践の場でOJTとして教育を行う。具体的に強化したい個人が明確な場合、スピード感をもって教育できる。
実践トレーニング(Web面談トレーニング)はWebツールを活用し、設定テーマに応じた面談トレーニングを行う教育である。個人別の課題克服や面談のシミュレーションのにお勧めだ。
各内容は企業個々の課題や環境に応じて企画、カスタマイズを行い、より実務に関連させて行うことも可能だという。
高まる面談の重要性
従来からの人事評価制度の運用に加え、様々な場面で1on1による面談(特に上司と部下による面談)の導入企業が増えている。
一方で、面談の実施機会を作ることはできるものの、具体的な面談の方法論やOJTによる面談行動の育成まで着手できる企業は少ないのが実情という。
同社にも、人事評価制度における上司の面談力の差などについての相談が多く寄せられ、その重要性が非常に高いものと認識し、同サポートの提供を開始したという。
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