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製品・サービスを体験してもらえる「VRプレゼンテーション」が登場

川田千尋

2020/02/13(最終更新日:2020/02/13)


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VRや3Dマッピングなどの事業を行う株式会社ロマンテックジャパンは2月12日から、「VR」を用いて営業を支援する「VRプレゼンテーション」事業を始めた。

製品・サービスをVRコンテンツにすることで、「体験」を通じた効果的な営業が可能となるという。

製品・サービスを体験してもらえる「VRプレゼンテーション」が登場 1番目の画像

紙媒体や動画では伝えきれない商品の営業に

クライアントに提案をするとき、商品の魅力を伝える手段としてどのようなものが有効だろうか。パンフレットや動画など様々な手法があるが、持ち運びができない大型の商品やイベントの魅力を伝えきることは難しい。

同社の「VRプレゼンテーション」事業は、VRグラスの装着で様々な「体験」ができるようになる。営業担当者を一から教育する時間やコストを最小限にして、分かりやすい営業活動を行うことができるとしている。

製品・サービスを体験してもらえる「VRプレゼンテーション」が登場 2番目の画像


「体験」が決め手になるセールス

例えばMRIなどの医療機器の場合であればVR空間の中に原寸大で構築したり、クルーザーやプライベートジェットなどのラグジュアリーな製品の外観や内装を臨場感たっぷりに提案することができる。実際に設営されていないイベントの提案もCGを用いて会場の雰囲気をつかむことも可能だ。

導入費用は約40万円からを想定。自社製品のアピールに難しさを感じている営業担当者は、検討してみるとよいかもしれない。


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