従業員と組織の状態を把握するためのシステム「Geppo(ゲッポウ)」を運営する株式会社ヒューマンキャピタルテクノロジーは2月26日、東京・渋谷で「人事データ分析をもっと身近なものに〜データを使って人事の意思決定に生かす〜」セミナーを開催する。
人と組織のミスマッチを解消するサービス「ミツカリ」を運営する株式会社ミツカリと合同。
セミナー登壇者
同セミナーは2月26日(水)15:00~17:00(開場14:30予定)に、渋谷ソラスタ20階セミナールーム (東京都渋谷区道玄坂一丁目21番1号)で開催する。
登壇者は、株式会社サイバーエージェント人事データ統括室室長の堤雄一郎氏、ソフトバンク株式会社の人材戦略部デジタルHR推進課の御園生銀平氏、トリドールジャパン人材管理課課長の髙垣稔氏の3名。
HRアナリティクスを身近なものに
ここ数年で「HRテクノロジー」「ピープルアナリティクス」といった「人材科学」の関連用語が日本の人事領域のおいても盛んに取り上げられ、最近ではこれらのキーワードは一般化してきた。
背景にはテクノロジーやデバイスの進化や、組織的な適材適所やエンゲージメント向上に対する社会的な関心の高まりなどがあると考えられる。
そのような流れに後押しされ、HR領域のSaaSも導入企業を順調に伸ばしているが、しばしばHRテクノロジー領域の成功事例として取り上げられる米国とは異なり、日本ではこれらのベストプラクティスはなかなか共有されず、知識の偏りも多いという。
同社は、HRテクノロジー・サービスを提供する企業として、もっと日本の人事にHRアナリティクスを身近に感じてほしい、データを活用して人事機能を強くしてもらいたいとしている。
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