レバレジーズ株式会社が運営するフリーター・既卒向け就職支援サービス「ハタラクティブ」は2月7日、「若者しごと白書」第2弾を公開した。
全国の18歳~29歳の正社員・フリーターの男女2006人を対象にそれぞれのキャリア観について調べた。
「ハタラクティブ 若者しごと白書2019」より若者「評価制度」が高い満足度に影響
若手ビジネスパーソンのキャリアの満足度を左右しているのは、どのような要素なのか?
新卒での就職活動時にどのような判断軸で企業を選んだかによるキャリアの満足度を見ると、「評価制度が整っている」ことを軸に企業選びをした人の満足度が最も高くなっている。
次いで満足度が高いのは「自分のやりたいことができるか」を軸に企業を選んだ人。
一方で「ネームバリュー」「会社の規模」「企業の歴史の長さ」で企業選びをした人の満足度は、そこまで高くない傾向にあるようだ。
「ハタラクティブ 若者しごと白書2019」よりもう一度就活するなら「待遇」を重視
次に、もう一新卒に戻って就職活動をするなら何を軸に企業選びをするか聞いたところ、高卒・大卒ともに1位「給与」・2位「福利厚生」・3位「勤務地」という結果に。
実際に社会人として働いてみた結果、給与や福利厚生といった待遇の重要性を実感している人が多いようだ。
「ハタラクティブ 若者しごと白書2019」より仕事選びの妥協点1位は「知名度」
仕事選びで妥協できる条件を聞いたところ、フリーター・正社員ともに1位は「企業知名度」、2位は「企業規模」という結果に。
企業の大きさや知名度をそこまで気にしていない人が多いことが分かった。
現代の若者は、大手企業よりも仕事の裁量をもらいやすく、業務ルーティンなども固まっていないことから、ベンチャー企業や中小企業に魅力を感じる人も多くなっているようだ。
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