株式会社TOKYO VALLEYは2月12日、東京都渋谷区の原宿・神宮前エリアを拠点に、アパレル関連の業務を一気通貫で支援するサービスを始めると発表した。
OEM製造などで実績があるプルミエパシフィック株式会社が運営する、神宮前のものづくり拠点「アトリエトウキョウ」にて、同所に在籍する服飾・繊維業界のクリエイターらと協力して依頼主の要望に応えていく。
企画から量産までトータルで対応
TOKYO VALLEY社によると、国内のアパレル業界は極度の不振に陥っているという。専門知識や技術を持つ人材の確保が難しく、各企業が服の企画から量産まで一括で対応しようとすると、人材の手配に相当な時間が必要となっている。
「アトリエトウキョウ」には主要なアパレル業務に対応できる人材が集まっており、企画・パターン制作・サンプル縫製・上海工場での量産の手配といった企画業務から、ブランディング・マーケティング・EC構築・ネットPR・店舗の設計や施工に至るまで1カ所で完結できるそうだ。
アパレル企業からECサイトで服を販売したい個人まで
アトリエトウキョウの生産機能を活用することで、効率的に服の企画と製造をしたいアパレル企業にとっては、人材の手配の手間などが省けて業務を効率化できるメリットがある。
また、オリジナルの服を作ってECサイトなどで売りたい個人も活用できるという。
TOKYO VALLEY(アトリエトウキョウ):東京都渋谷区神宮前 6-14-12 PPLビル 2F
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