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ワークスアプリケーションズ、独自の女性支援制度でWOMAN'S VALUE AWARDのICT部門優秀賞

白井恵里子

2020/02/13(最終更新日:2020/02/13)


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株式会社ワークスアプリケーションズがこのほど、「女性の価値を見出す会社」をテーマに約1万人の学生が投票を行う「WOMAN'S VALUE AWARD 2019」において、「ICT部門 優秀賞」を受賞した。

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独自の出産・育児支援制度と乳がん検診無料制度

同社によれば、IT業界は他業界に比べて、女性の活躍推進が遅れているという。その問題解決のため、同社はこれまで、性別に関係なく社員全員が平等に活躍できる環境の構築に務めてきた。

今回受賞したのは、その一環でもある「ワークスミルククラブ(出産・育児支援制度)」および「乳がん検診無料制度」だ。

「ワークスミルククラブ」は、同社が独自に構築・運用している、産休・育児制度。制度構築にあたっては、社員ら自らが協議を重ね、「子どもを育てながら働くことを楽しめる」理想の制度を目指して内容や運用方針を設計したという。

具体的には、妊娠判明時からの休暇取得や、子どもが小学校を卒業するまで時短勤務が選択できること、そして、子どもの看護などに対応するための特別休暇の取得など。妊娠判明後から子どもが小学校を卒業するまでの約12年間、段階的な支援が受けられる制度となっている。

「乳がん検診無料制度」では、全女性社員の乳がん検診費用を、会社が全額負担する。

同社人事総務担当・執行役員である矢下茂雄氏は「今後も更なる高みを目指し、様々な課題解決をしていける体制作りを強化していきたい」とコメントしている。

「女性活躍」「女性の価値」を見出す

キャリア美人株式会社が主催する「WOMAN'S VALUE AWARD」は、「女性活躍」「女性の価値」を見出す取り組みを行う企業を選出するもの。約1万人の学生が投票を行い、その結果上位に選ばれた企業を表彰する。

2019年度は、ICT部門ではiYell株式会社、総合部門では株式会社PR TIMESが最優秀賞を受賞した。

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※株式会社PR TIMESは「U-NOTE」運営会社です。


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