JR東日本スタートアップ株式会社は、東京・品川駅で「JR東日本スタートアッププログラム2019」で採択したベンチャー企業とともに、SDGs推進をテーマにした展示会「STARTUP_STATION in 品川駅」を開催する。
期間は、2月17日(月)~23日(日)の7日間。
オープンにアイデアを募るJR東日本スタートアッププログラム
JR東日本スタートアッププログラムは、ベンチャー企業やアイデアを持つ人などから、駅や鉄道、グループ事業の経営資源や情報資産を活用したビジネス・サービスの提案を公募し、ブラッシュアップを経て提案を実現していくプログラム。3回目の今回は、21件を採択した。
品川駅でSDGsがテーマのイベント
「STARTUP_STATION in 品川駅」には、日本環境設計株式会社、株式会社ヘラルボニーのベンチャー企業2社が参加。リサイクルやアップサイクルなどのSDGsを推進する2社の協業内容を実際に体験できる内容になっている。
ケミカルリサイクル×福祉アート「SDGs Tシャツ」
日本環境設計の出展。再生ポリエステルによる「コットンライクTシャツ」を使い、利用者がその場で自由なデザインでオリジナルTシャツを制作できる。
デザインは、障害のあるアーティストが描く作品を製品におとし込み、社会に提案する株式会社ヘラルボニーとコラボ。売上の一部をアーティストたちに還元する。
サステナブルnanoblockで作る「高輪ゲートウェイ駅」
日本マクドナルド株式会社のリサイクル企画「マックでおもちゃリサイクル」を通じて、全国のマクドナルド店舗で回収されたハッピーセットのおもちゃをリサイクルしてつくられた「サステナブルnanoblock」を使った、世界初の「高輪ゲートウェイ駅のジオラマ」を展示する。
※「nanoblock」は株式会社カワダが開発した、日本生まれの超ミニサイズのブロック
【「STARTUP_STATION in 品川駅」概要】
■日時:2020年2月17日(月)~ 2月23日(日)12:00~20:00 ※17日のみ14:00から
■会場:JR品川駅中央改札内イベントスペース
■主催:JR東日本スタートアップ株式会社
■内容:
1.ケミカルリサイクル×福祉アート「SDGs Tシャツ」限定オリジナルプリント販売
2.サステナブルnanoblockを使った「高輪ゲートウェイ駅のジオラマ」の展示
■入場:無料
■公式サイト
※イベント内容について予告なく変更となる場合あり
スタートアッププログラムを介して、実現化したプロジェクトを間近で見られるチャンス。ぜひ足を運んでみては。
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