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直近1年間のGoogle SEO動向まとめ モバイル中心にコンテンツの重要性が増す

M.K.

2020/02/07(最終更新日:2020/02/07)


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アジア9拠点でグローバルコンサルティングを展開するアウンコンサルティング株式会社は2月4日、2019年におけるSEO動向の総括と、2020年のSEO動向予測を発表した。

コンサル観点で見た2019年SEO動向まとめ  モバイルを中心にコンテンツの重要性が増す 1番目の画像
出典:www.auncon.co.jp

コンサル観点で見る「2019年SEO動向年間総括」

「2019年SEO動向の総括」では、2019度を「モバイルを中心としたコンテンツの重要性が更に注目された1年」とまとめている。

MFI(モバイルファーストインデックス)元年とされた2018年から2019年にかけて、モバイルファーストを主流とする流れが、さらに浸透したためとしている。

特に、次の3点が抑えておくべきポイントだという。

2019年7月からモバイルファーストインデックスがデフォルトに

Googleはウェブマスター向け公式ブログにて、2019年7月からGoogleが新規にインデックスするサイトはすべて、デフォルトでモバイルファーストインデックスを適用すると発表した。

米Googleが自然な言語理解のための新技術「BERT」を導入

米Googleが言語理解機能の新技術「BERT」を導入した。

これにより、従来機械が理解することが難しかったクエリに対し、ユーザーの真の意図を理解することに繋がる。

コアアルゴリズムのアップデートを事前に告知

Googleは日々アルゴリズムをアップデートしており、2018年においては3200以上のアルゴリズムをアップデートしたと公表している。

一方で、2019年はコアアルゴリズムのアップデートを事前に告知の上で実施するようになった。

2020年もモバイルファーストとコンテンツの重要性に注目

モバイルファーストインデックスのデフォルト化や「BERT」の実装など、当初の予測より早くモバイルファーストが主流化している。

このような環境の中で、注意すべき点は会話口調のクエリへの対応だ。

これまで、「単語+単語」での検索だったものが、音声検索では「単語+動詞」になるなど「BERT」に代表されるような自然言処理に近いクエリが用いられることが予想される。

このため、従来のSEO対策とは異なった事象が生じる可能性がある。

アップデートによる影響で常に進化する検索市場において、アウンコンサルティングは日々多くの事象を分析し、正確な情報を発信することで価値を提供したいとしている。


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