HOMEビジネス ミスコニュニケーション解消アプリ「Connectee」に12カ国語の翻訳チャット機能が追加 

ミスコニュニケーション解消アプリ「Connectee」に12カ国語の翻訳チャット機能が追加 

M.K.

2020/02/07(最終更新日:2020/02/07)


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在留外国人の採用に特化したスタートアップである株式会社エムティックは、ミスコミュニケーション解消アプリ「Connectee(コネクティー)」を提供している。

2月6日、「Connectee」への自動翻訳チャット機能追加を発表した。

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出典:connectee.app

外国人雇用の課題にスムーズな意思疎通

求人情報サイト「はたらこネットみんなの声レポート」が2017年に実施した「外国人と一緒に働くときに困ったこと」に関する調査によると、約3割強の企業が外国人とスムーズな意思疎通ができないことと回答した。

エムティック社が開発した「Connectee」は、この課題を解決するためのミスコミュニケーション(話の行き違い)解消アプリである。

翻訳ツールを使用せずメールやメッセージを送信

今回、同社は「Connectee」に翻訳チャット機能を搭載した。

英語や外国語が苦手な雇用主・日本語が苦手な外国人スタッフが、外部の翻訳ツールを使用することなくメールやメッセージを送信できる。

同社によると、ちょっとした簡単なメッセージを伝えたい時でもこれまでは、ひらがな・カタカナで伝えたり、翻訳ツールを使って英語に変換したものをコピーして送信したりしている雇用主が多かったという。簡単なやり取りですら1分ほど時間がかかるため効率が悪かった。

「翻訳」ボタンを押すだけで瞬時に外国語に翻訳

「Connectee」の翻訳チャット機能では、LINEのように手軽にチャットができる。

日本語でメッセージを入力して「翻訳」ボタンを押すと瞬時に外国語に翻訳される。

外国人スタッフが英語や母国語でメッセージを送った場合、日本人スタッフには日本語に翻訳されたメッセージが届く。

「Connectee」の翻訳チャット機能は、次の12言語に対応している。

Japanese(日本語)・English(英語)・Chinese(中国語)・Korean(韓国語)・Spanish(スペイン語)・Portuguese(ポルトガル語)・Vietnamese(ベトナム語)・Burmese(ミャンマー語)・Indonesian(インドネシア語)・Thai(タイ語)・Nepali(ネパール語)・Urdu(ウルドゥー語)

エムティックは、言語の問題を解消することで、積極的な外国人雇用を促し、ミスコミュニケーションを減らすことで職場環境を改善したいとしている。


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