株式会社イトーキは2月4日から、オフィス活動計測アプリ「Workcise App.」と電動上下昇降デスク「toiro(トイロ)」の連携を始めた。
座りすぎをデスクが動いて知らせてくれる機能などが追加された。
座りすぎワーカーの行動変容を促す
近年、座りすぎの弊害が注目されており、座りすぎを防止するために高さを自由に変えられる上下昇降デスクを導入する企業が増えているという。
しかし、上下昇降デスクを導入しても実際は高さを変えずに座ったまま使い続ける場合が多く、どうすればワーカーの行動変容を促すことができるかが課題となっていたそうだ。
そこで同社は、座りすぎのワーカーの行動変容を促すきっかけとして、より効果的に電動上下昇降デスク「toiro」を使用してもらえるよう、オフィス活動計測アプリ「Workcise App.」をアップデートし、両商品の連携を開始した。
デスクが動いて行動変容をお知らせ
アプリ連携機能として、長時間の座りすぎをデスクが動いて知らせてくれるアラート機能のほか、タイマー機能、1人ひとりの体格に合わせて最適な高さに一発調整する機能を追加。
アラート機能は、スマホで計測した活動量をもとに、長時間座りすぎの人にテーブルを約1センチ微昇降させて、立つ姿勢への切り替えを知らせる。
任意の時間に天板を昇降させる「タイマー機能」は、会議のタイムマネジメントなどに活用できるそう。
高さを一発調整できる機能は、初期入力する身長情報をもとに、ユーザーが快適に仕事ができる立位姿勢の推奨机上面の高さに自動調整される。
オフィス家具が働き方をサポートしてくれる新しい職場環境を取り入れてみてはいかがだろうか。
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