不動産情報サイト「LIFULL HOME'S」等の住生活情報サービスを提供する株式会社LIFULL(ライフル)は2月4日、「2020年 首都圏版LIFULL HOME'S 住みたい街ランキング」を発表した。
「勝どき」が初の栄冠、都心が順位を上げる
2019年1月1日~12月31日の期間中、LIFULL HOME'Sユーザー(首都圏は東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県を対象)を対象に、同サイトに掲載された物件のうち、問い合わせの多かった駅名とその行政区を集計。
買って住みたい街1位には「勝どき」、借りて住みたい街1位には「池袋」が選ばれた。
買って住みたい街ランキングで1位を獲得した「勝どき」は、昨年の16位から大幅にランクアップ。
五輪開催地としての注目度から、都心周辺エリアが順位を押し上げる傾向が見られた。
「池袋」は4年連続で借りてみたい街1位
借りてみたい街では「池袋」が4年連続で1位に。
池袋と同様に、生活と交通の利便性のバランスが取れていて、なおかつ駅周辺の開発が進んでいるエリアとして、3位「川崎」・5位「大宮」・6位「三軒茶屋」が上位にランクインした。
また、11位「蕨」(前回29位)・20位「西川口」(前回30位)・24位「綾瀬」(前回47位)など、古くからの住宅地が賃貸居住エリアとしてバリューアップした街が前回より大きく順位を上げた。
買って住みたい行政区、4位に「船橋」
買って住みたい行政区ランキングでは「東京都中央区」が1位を獲得。また、都心の行政区を押しのけて「船橋市」が前回同様4位にランクインした。
借りて住みたい行政区ランキングでは、2年連続で「世田谷区」が1位を獲得。同ランキングのベスト10は全て東京23区内の行政区が占めた。
U-NOTEをフォローしておすすめ記事を購読しよう