阪神電気鉄道株式会社は2018年6月から、鉄道事業に携わる社員の姿や抱く想いなどの紹介を通じて、同社の「安全・安心・快適」への取り組みをPRする「安全・あんしん・快適EVERYDAY」プロモーションを実施している。
1月30日、同プロモーションの特別編として同社が兵庫県神戸市と取り組む、阪神本線魚崎駅~芦屋駅間における高架切替工事に関する一連のプロモーションを公開した。
阪神電車のポスターや動画で広く発信
同社は2019年11月30日、同線魚崎駅~芦屋駅間の上り線を、高架線路に切り替えて運行を開始。その切り替え工事の当日の様子や、社員インタビューを収録し、特別篇として発信する。
阪神電車の駅や車内でのポスター掲示に加え、YouTubeやSNS、ウェブサイトなどで動画も配信。最終列車から始発列車までの限られた時間で、暗闇の中作業する真剣な社員の姿を見ることができる。
同社によれば、この工事により11の踏切がなくなり、沿線の安全と利便性の向上に繋がったという。
阪神電車の社員のリアルな姿を届ける
「特別篇」は、社員らの「生の声」を伝えることで、「最後の区間を切り替えるまで全員が全力で」という強い想いの表現を実現した、ドキュメンタリーのような仕上がりに。
阪神電車は今後も、鉄道事業に携わる社員を取り上げて広く発信し、「安全・安心・快適」を理念とした様々な取り組みを紹介していく予定としている。
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