リネットジャパングループ株式会社は2月から、タイでモビリティー関連事業を開発・運営する株式会社Flare共同で、カンボジアにて自動車ラッピング広告事業「Flare AD(フレアアド)」を始める。
中古車販売事業×自動車ラッピング広告
リネットジャパングループはこれまで、カンボジアで中古自動車販売事業や自動車リース事業、貧困層を対象に小規模融資を行うマイクロファイナンス事業を展開してきた。
今回、世界中に2万ユーザーを持つという自動車ラッピング広告サービスのフレアと提携。自動車にラッピング広告を施すことによって、リースに必要な収入を得られる同社の商品「フレアアド」を展開し、ユーザーの支援と拡大を狙う。
魅力的なカンボジアの広告市場
同社によると、カンボジアではここ数年経済成長が目覚ましく、中間所得者層の台頭により自動車市場が急成長している。また、今後成長していくであろう広告市場もまだまだメディアの供給不足だという。
2社は市場で存在感を示すため、今後3年間で登録者5000名、取り扱い広告3億円を目指す。カンボジアに今後自動車ラッピング広告事業がどう浸透していくのか注目だ。
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