株式会社Chat&Messengerは1月23日、グループウェアツール「Chat&Messenger」のブラウザ版をリリースしたことを発表した。「Chat&Messenger」のクラウドサービスをWebブラウザでも手軽に利用できるようになる。
ネイティブアプリ並みの操作性を実現
「Chat&Messenger」はビジネスチャット、Web会議、スケジュール管理、ファイル共有、文書管理を統合した無料のグループウェアだ。ブラウザ版では、ネイティブアプリケーション相当の操作性やパフォーマンスで軽快に動かせるのが強みだ。
ブラウザ版ではWeb会議・画面共有が快適に使え、ブラウザ版をオンプレミス環境で動作させる「CAMServer Enterprise エディション」を用意した。
ビジネスチャット、文書管理用には「WYSIWYG リッチテキストエディター」を搭載。 強調したいメッセージを装飾したり、箇条書きや表も簡単に挿入できるほか、ドラッグ&ドロップ操作でファイル共有も簡単に行えるという。
モバイル端末と連携もOK
専用機器が必要になるテレビ会議と違い、Web会議はパソコンやモバイル端末があれば始められるので、導入も簡単だ。「Chat&Messenger」はモバイル端末とも連携でき、Web会議中にデスクトップ画面や任意のアプリケーションを共有する事も可能。会議中のプレゼン、ヘルプデスク、倉庫・工事現場などのフィールド業務にも活用できる。
また、「Chat&Messenger」ブラウザ版では、スケジュール・タスク管理がブラウザでも利用できるので、ブラウザ、スマートフォン端末間でスケジュールを同期して、通勤途中など移動時間に今日の予定をさっと確認できるので便利。さらに、ビジネスチャットとカレンダーを連携させ、受信したチャットメッセージから、スケジュールやタスク登録することも可能だ。
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