総合エネルギーサービスを提供するシナネンホールディングス株式会社は1月27日、今春に東京・竹芝の旧本社にシェアオフィスを開設すると発表した。
オフィスの空間デザインを手掛ける株式会社ヒトカラメディアと協業。「新たなビジネスに挑戦する人たちが切磋琢磨しながら事業を起こせる空間」がコンセプトだ。
過去・現在・未来をテーマにした斬新なフロア設計
このシェアオフィスはシナネンホールディングスの旧本社ビルに造られ、8階から10階までを繋げてコワーキングスペース・イベントスペース・シェアオフィスの3つの機能を持たせた。
8階は「過去」をイメージしたフロアで内省を促し集中力を高めるような設計になっている。(※画像はすべてイメージ)
9階は8階と10階を繋ぎ「現在」をイメージしたフロアとなっており、イベントスペースなどがある。
10階は新しいビジネスを生み出すためのミーティングスペースを設けた「未来」のフロアだ。
若手プロジェクトが生み出したエコなオフィス
このプロジェクトは社内で選抜された若手女性社員が中心となって進めてきた。エネルギー事業を行うシナネンホールディングスの強みを活かし、実質再生可能エネルギー100%で二酸化炭素排出ゼロの電力を導入しているほか、施設利用者の移動手段としてシナネンモビリティPLUSが提供するシェアサイクルブランド「ダイチャリ」を設置している。
今春にもオープンするこちらの施設から一体どのような新しいビジネスが生まれていくのか楽しみだ。
◆施設概要
オープン予定日:2020年春
住所:東京都港区海岸1-4-22 SNビル 8・9・10階
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