株式会社オアシススタイルウェアは1月23日、企画販売するスーツに見える作業着「ワークウェアスーツ」を、キャル株式会社の胡蝶蘭事業において、ユニフォームとして提供を始めたことを発表した。
鑑賞用の植物全般を扱う「花き」業界で、WWSの正式導入は初めてという。
現場作業がしやすい、スーツ型の作業着
2018年3月に発売した「ワークウェアスーツ」は、フォーマル要素を兼ね備えつつ現場作業ができるよう工夫された、スーツ型の作業着。
同社グループが、水道工事の施工現場で培ったノウハウを生かし、ストレッチ性や防水・速乾・撥水、多収納、水洗い可、形状記憶など、機能にこだわり開発した。
現在、法人の導入企業は350件を超えており、現場作業の担当者などに支持されているという。
現場作業から顧客対応までカバー
今回提携したキャル株式会社は、胡蝶蘭の生産・販売・配送・顧客対応など、生産から流通までを自社で担う花き商社。
生産現場などでは作業に適した服装が必要である一方、顧客への配送時にはフォーマルな服装が求められるなど、社員の服装に課題を感じていたという。
動きやすく、フォーマルな印象を与えるユニフォームとして導入を進めた結果、ユニフォーム効果によるリクルート効果や、プロ意識の向上も期待できたことにより、ワークウェアスーツの採用に至った。
U-NOTEをフォローしておすすめ記事を購読しよう