J2・FC琉球は1月16日、昨年10月に火災で焼失した首里城の再建を後押ししようと、クラウドファンディングを活用した計画を発表した。2月18日まで受け付ける。
沖縄県初のJリーグ加盟プロサッカークラブ「FC琉球」
FC琉球は、沖縄県全域をホームタウンとする、沖縄県初のJリーグ加盟プロサッカークラブだ。
2003年の設立以降、2014年よりJ3リーグへ参加、2018年には史上最速でJ3リーグで優勝してJ2昇格を果たした。2019年からは明治安田生命J2リーグに所属し、J1昇格を目指している。
首里城のイラスト入りのユニフォームとチャリティーマッチ
FC琉球が取り組む首里城再建へ向けた計画は次の2つだ。
首里城のイラスト付きユニフォーム
2020シーズンのユニフォーム胸部分に首里城のイラストを掲げ、ユニフォームの売上金の一部(10%)を首里城の再建支援金に寄付する。
寄付先は、首里城基金。J2の舞台をユニフォームに掲げた首里城とともに戦うことで、沖縄や首里城再建の後押しに繋げたいとしている。
首里城再建支援チャリティーマッチ
2020年7月末のリーグオフ期間中に「首里城再建支援チャリティーマッチ」の開催を予定している。
焼失前の首里城=資料写真、Adobe Stockこれらの首里城再建へ向けた計画を実現すべく、クラウドファンディングにて支援を募る。
クラウドファンディングサイト:「沖縄の誇り」を胸に。サッカーの力で首里城復興をサポートしたい!
首里城の1日でも早い復興及び再建のため、支援をしてほしいと呼びかけている。
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