総合法令出版は1月24日(金)に「世界最前線の研究でわかる! スゴい!行動経済学」(橋本之克著)を発刊する。
有名大学の研究から人間の行動を分析
「世界最前線の研究でわかる! スゴい!行動経済学」は、人間の心理や行動を心理学と経済学の両面から、ボストン大学・コロンビア大学・スタンフォード大学などの最新の研究結果を元に解説している。
著者は著述家であり、マーケティング&ブランディングディレクターの橋本之克氏。
同書によると、行動経済学は人間の不合理な判断や行動などを読み解くことができ、効率や利益以上に人間を重視するこの時代にこそ注目される考え方であるという。
ロジカルではない人間の行動
本書では、人間の不合理性に焦点を当て、つまらないものに愛着を感じ捨てられない、非常ベルが鳴っても周りが動かなければ避難しないなどの行動について、心理学と経済学の両面から解き明かす。
さらには、家庭菜園で作った野菜がスーパーの野菜より美味しく感じる理由や、コンビニの店舗数が美容室より多く感じる理由、ユーチューバーになりたがる子供の言い分なども解説。
ロジックだけでは割り切れない人間の行動から、現代社会の問題に対する解決のきっかけを発見できるかもしれない。
世界最前線の研究でわかる!スゴい!行動経済学
定価:1300円(税抜)
ページ数:240ページ
判型:四六判
ISBN-10:4862807208
ISBN-13:978-4862807205
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